仕事が煮詰まっているのに、つい脱線してしまいました。ソースコードの数値化はそれだけ誘惑が高いと言うことです。(それが理解できない人も非常に多いと思いますが)
というわけで、Eclipse Metrics Pluginに書いてあった、TEAMINABOX Eclipse Metrics Pluginを入れてみました。しかし、単純なサンプルソースでは、ほとんど意味のある結果が出ません。
しかし、そう簡単に、試用するための意味のあるJavaソースなど書けません。Eclipseは特定のプログラム言語に依存しないフレームワークですが、多くのプラグインはJava依存なので、C#のソースを持ってくる訳にも行きません。
りすと亭3.0を試そう §
そこで、はたと思ったのは、りすと亭3.0のJavaソースを分析させたらどんな結果になるかです。この忙しい時期に、止せばよいのに、これをわざわざEclipseのプロジェクトに読み込ませ、実行させてみました。
結果はかなり悲惨なものです。TDD導入前のソースで、拡張に次ぐ拡張が行われていたので、悲惨なのは最初から分かっていたことです。(これはりすと亭V4でTDDを導入したことで、かなり改善されている)
結果のHTMLファイル群をここに掲載しようかと思いましたが、悲惨なのでやめておきます (笑。
やはりソースの数値化は意義深い! §
しかし、具体的にどこがどの程度悲惨であるか、それを数値で示されると、かなり勉強になる感じです。やはり、ソースコードの数値化は、重要なものですね。曖昧な自然言語で語るよりも、ずっと意義深いと思います。
オマケ: もう1つ重要なのは §
ソースの数値化ともう1つ重要だと思うのは、ソースのビジュアル化です。ソースコード上の書く構成要素の関係をビジュアルに表示できると、そこからいろいろな有益な情報を得ることができると思います。絵を描いてコードを生成させることにあまり興味はありませんが、ソースから絵を生成するのは、ソースを多角的に分析、把握するために重要だと思っています。しかし時間が無く、本当に重要か検証する時間が取れません。